西宮市の黄土漢方よもぎ蒸しサロンkurumouくるむです。昨日は脳は騙せる!ってお話でした。今日は皆さんも一度は聞いたことのある「冷えは万病の元」という言葉。このことわざは、体が冷えることがさまざまな病気や不調の原因になるという東洋医学の知恵から生まれました。実際、冷えを放置すると血流が悪くなり、肩こりや腰痛、頭痛、便秘、月経不順、不眠など多様な不調を引き起こすことが知られています。
冷えが引き起こす体と心のトラブル
体が冷えると血管が収縮し、血液の流れが悪くなります。その結果、内臓の働きが低下し、代謝が落ちることで免疫力も下がります。風邪や感染症にかかりやすくなるだけでなく、肌荒れやむくみ、肥満など美容面にも悪影響が出やすくなります。さらに、血流が悪いことで脳にも十分なエネルギーが届かず、やる気が出ない、気分が落ち込むなど精神面にも影響することがあります。
また、女性の場合はホルモンバランスが乱れやすくなり、月経トラブルや不妊の原因となることも。冷えは夏場にも起こるため、季節を問わず注意が必要です。
漢方蒸しで冷えを根本からケア
そんな冷え対策として注目されているのが漢方蒸しです。漢方蒸しは、よもぎや各種薬草を蒸した蒸気を下半身から体全体に浴びることで、体の芯から温める伝統的な健康法。血行を促進し、冷え性や手足の冷たさ、生理痛、更年期の不調など女性特有の悩みにも効果が期待できます。
さらに、体温が1度上がると免疫力は5~6倍に高まるとも言われており、漢方蒸しで体温を上げることで免疫細胞の働きが活発になり、健康維持や病気予防にもつながります。
まとめ――冷えを見逃さず、温める習慣を
冷えは一見些細なことのように思えますが、放置するとさまざまな不調や病気の引き金になります。日々の生活で体を温める習慣を意識し、冷えを感じたら早めのケアが大切です。漢方蒸しで体の芯から温まり、元気な毎日を手に入れましょう。
今日も読んでいただきありがとうございました。
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