こんにちは、黄土漢方よもぎ蒸しサロンkurumouです。昨日は筋トレについてお話しました。スクワットやりましたか?今回は、漢方蒸し中の汗の役割と、その他の重要な効果について解説します。
汗の役割を過大評価しない
多くの方が、漢方蒸し中に汗をかくことを重視しています。確かに、サラサラとした汗をかくことで、毛穴の開きや皮脂の除去といった効果が期待できます。しかし、汗の量が少ないからといって、漢方蒸しの効果が低いわけではありません。
粘膜吸収の重要性
漢方蒸しの真の効果は、粘膜を通じた薬草成分の吸収にあります。特に、膣や肛門などの粘膜は、成分を直接体内に取り込むことができます。粘膜吸収は経皮吸収の42倍体に取り込むことができます。この吸収経路は、口から摂取する場合と比べて、以下の利点があります:
- 成分が分解されにくい
- 肝臓での代謝を経ずに体内に入る
- 効果が発揮されやすい
会陰を温めることの意義
漢方蒸しでは、会陰部を温めることも重要です。これにより、以下の効果が期待できます:
- 内臓の温まり
- 血行促進
- 冷え性の改善
まとめ
漢方蒸しの効果は、汗の量だけでは測れません。粘膜吸収による薬草成分の取り込みと、会陰部を温めることによる内臓の温まりが、真の効果をもたらします。汗をかくことにとらわれすぎず、リラックスして漢方蒸しを楽しみましょう。会陰は脳と繋がっています。会陰を温めると脳を活性化させる効果もあります。
定期的な漢方蒸しで、体の内側から健康を目指しましょう。
今日も読んでいただきありがとうございました。
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